音霊草子

一音入魂! 日々、オリジナル曲の作成にうつつを抜かしております。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

表と裏

相も変わらず編集作業を続けている私であるが、遅々として進まない。
何故に進まないかというと妥協点がなかなか見つからないのである。
機材がワンランクアップしたことによって今までのアラがどんどん耳についてくるのである。
音源の根本的な部分、すなわち楽器の質による限界点あるいは私の技術的な限界点についてはどうしようもない。
しかし機械操作によってこれらが変貌する部分、すなわち音量のバランスだとか定位のバランス、こういうものこだわり始めるともうダメである。
ミックスダウンしているときには最良のものを作っているつもりでも後になっていまいち、ということが多い。
極端な話、前夜聞いて「これで行こう。しかし今夜は遅いのでミックスは明日にしよう。」などと考え、一夜明けて聞いてみると「いや、ここはこうした方が…」という具合である。
無限のループに、深淵にはまってしまうのである。

こんな時にふと思う。
『ワシは何をやっとんじゃろう…?』

そもそもなんでこんなことをしてるのかしらん?
曲を作る。
これは自然に湧いてくる欲求であるから良しとしよう。
しかし曲が生まれた瞬間から曲は自分のものであって自分のものでなくなる。
つまり、以前にも書いたことであるが、曲というものは聞き手がいてこそ意味のあるものである。
作った以上、誰かに聞いて欲しい。
できればより多くの人に聞いて欲しい。
さらに聞いてもらうことによって何らかの評価を得たい。
そして良い評価が多いと嬉しいのは言うまでもない。

そういうことでできた曲をあちこちにアップしたり、あるいはアルバムという形で知人に配ったりする。
さて、その先は?

たとえばその曲がまったく評価されなかったら悲しい。
曲を作る意欲も失ってしまうかもしれない。
逆にすごく評判が良かったら?
嬉しいには違いないがそれに乗っかってデビューを目指すとかライブをやるとか、そういう気はない。
もしもそうなったらきっと面倒さに辟易してしまうであろう。

アルバムを配った先からは「すごいね~」とよく言われる。
もちろん嬉しい気持ちになるが世の中には私レベルの人はごまんといる。
その上にさらにセミプロやプロの方々がいるわけだから、私などは底辺の存在である。

それでもやっているのは結局は自己満足なのであろう。
こんなものを作りました。
ちょっと聞いてみてください。
おお、気に入ってくれましたか、それは良かった。
なに、これはイタダケナイ?ではもうちょっと精進しましょう。

と言って、自分の時間を音楽に使う。
結局のところ、それ自体が楽しいのであろう。
楽しみと苦しみが紙一重というのも妙なバランスだと思うが、趣味というものはそういうものなのであろうな…。

スポンサーサイト
  1. 2006/10/22(日) 07:11:07|
  2. 音楽について考える
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<げげっ!! | ホーム | アコースティックセッション・バーにて>>

コメント

音霊居士ことATSUさん、このシリーズ面白いです(笑。

また来ます(笑。
  1. 2006/10/24(火) 00:42:30 |
  2. URL |
  3. numatouch #-
  4. [ 編集]

はい。また、ごゆるりと。(^.^)
  1. 2006/10/24(火) 12:33:51 |
  2. URL |
  3. 音霊居士 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://otodamakoji.blog78.fc2.com/tb.php/6-83c952ac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

音霊居士ことATSU

Author:音霊居士ことATSU
ある日、空から音が降ってきた。
ひらめきを形にするため宅録を開始。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター


無料カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。