音霊草子

一音入魂! 日々、オリジナル曲の作成にうつつを抜かしております。

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楽器について:ベースギター②

今回も続編です。
このブログがベースマンを志す人々の一助になることを祈って!(笑)

さて、無謀にもベース初録音した曲は『雨告鳥』である。
スローな曲なのでこれくらいいけるだろう、とやってみたのだが。
ま、聞いてくださった方にはわかるであろうが実に稚拙である。
しょうがないか…
(できれば再録音したいと密かに思っている。)

そしてその少し後にはレゲエのリズムの曲に挑戦。
『禁断のうた』なのであるが、なんとここでは冒頭にベースソロまでやっちゃってる!
無謀にも程があろうというものだ。

しかしこの曲は苦労した。
レゲエのベースってどうやるのか、皆目見当がつかないうちに始めてしまった。
ここで苦肉の策。
キーボードのオート伴奏でレゲエのリズムを選択し、それを参考にベースラインを作り上げた。
我ながらナイスな発案である。(笑)

それからは新曲以外にも過去の曲のリテイクを開始した。

のだが…

弾いているうちに気付いたことがある。
私は人差指が短い。
どれくらい短いかというと中指とおよそ一関節分の差がある。
約2センチである。
これが2本指で弾く奏法の大きな障害となった。

指弾きの場合、基本的には人差指と中指を交互に使う。
しかし4弦を人差指で弾いたあとに中指で弾くというのは実に弾きづらいのである。
手首を90度近く曲げないと両指先が同レベルの位置に来ないのである。

困った私はそこは適当にすることにした。
すなわち、弾きやすい方の指で弾く、と。
たとえば人差指、あるいは中指の連続使用あり、ということ。

そんなんだったらピック奏法にすればいいじゃないか、という声も聞こえてきそうである。
しかし私的には『ベースは指で弾くべきである』というこだわりがある。
根拠は何もないのだが指で弾いてこそベース、なのである。
ま、どうでもいいことであるが。

そうやって親しんでいるうちに、何となくベースラインらしいものも作れるようになってきた。
が、しかし、派手なというか音数の多いベースラインはまだまだである。

ここであるベースマンの言葉を紹介しよう。
『音数が多くて目立つベースを弾くよりも、まずリズムに乗ることが大切である。下手に音数を増やしてリズムに乗り損ねるくらいならルート音だけを拾っているほうが良い。』

なるほど。
ベースとはそういうものか。
納得。

基本に忠実な(都合の良いことだけ)私は原点に帰ることにした。
すなわち、まずルート音を中心にときどきオカズを加える程度のベースラインを弾くことにしたのである。
この方針で現在に至っている。

それにしてもベースは面白い。
音楽を聴くときにベースに耳を集中して聴くといろいろな発見がある。
派手に暴れるベースもあれば本当に音数の少ないベースもある。
それらがしっかりと楽曲の土台(まさにベース!)を支えている。
私にとっては開発の余地がたっぷりとある楽器である。

唯一の泣き所は…
一生懸命弾いていると、気がつけば左手の指の腹の部分がつるつるになってしまうこと。
これ、仕事上困るんです…(^_^;
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  1. 2007/06/22(金) 03:41:16|
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楽器について:ベースギター①

ベースギターは弾き始めてまだ1年にもならない。

そもそも、というか、もともと、というか、ベースギターに手を出す気はなかった。
それが証拠に初期の私の作品にはベースが入っていないものが多い。
初期はアコースティックな曲が多いし、また今ほどアレンジにこだわっていなかったからである。
『とりあえず曲になってりゃいいや…』みたいな。

それが変化してきたのは録音技術の進歩に負うところが大きい。
楽器をモノラルで録音するかステレオにするか。
パンの振り分け、エフェクターのかけ方、そういうもののコツが自分なりに分かってきたからである。

こうなると使用楽器の数も増えてくる。
アレンジを施すたびに曲が違った様相を見せてくる過程は楽しいものである。
そんな中、やはりベース音を入れたいよなぁ、という曲を作ってしまった。
しかしこの時点ではまだベースギターには手を出さなかった。
ベースラインの作り方すら知らなかったからである。

そこでとりあえずキーボードの楽器設定でベースを選択し、ルート音を中心に入れてみた。

…まぁ聞けないことはない。

これがベースに関心を持った始まりであり、しばらくはこの方針で録音という時期が続いた。

そんな中、どうしても限界があることに気付いた。
キーボードではベースギター特有のカッコいいスライドやハンマリングの音が出せないのである。
これはいかん。
何とかせねば。

そう思い悩んだ末、ついにベースギターを買う決心をした。
悩んだ割には最終的には「買っちゃえば何とかなるか」という安易な考えである。
しかし海のモノとも山のモノともわからない分野、例によって小心者の私は大枚をはたくことにためらいがあった。
結局買ったのは楽天ショップのベースギター7点セット、23,800円也、である。
買ってモノにならなかったらヤフオクで売っ払ったらいいし…

ベースはARIAのProⅡMAB black、これを選んだのは金額とメーカーにもよるが、最大の理由は外観である。
やはりギターは『顔』である。

さて、そんなこんで購入したベースギターであるが、まず弾き方がわからない。
かといってわざわざ教則本を買うのも癪である。
地道な努力が嫌いな私はとにかくすぐに実践してみたいのである。

そこでまずは楽器店の店頭で「やさしいベースギターの弾き方」「初めてのベースギター」などという本を立ち読みした。

ふんふん。

だいたい書いてあることは同じである。
チューニング…そんなことはわかる。
弾き方は二本指もしくはピック…わかってるよ。
左手の押さえ方…ま、ギターやってるから大丈夫か。
リズムを刻む練習…やってりゃ何とかなるさ。
簡単なベースラインの作り方…お、これこれ。これが知りたかった!

てな具合で簡潔に基礎知識を仕入れ、さて、後は実践あるのみ!
購入1ヶ月も経たないうちに新曲の録音に使用するという無謀なことをやったのである。(笑)
  1. 2007/06/21(木) 05:57:32|
  2. 楽器・機材
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楽器について:エレキギター②

エレキも続編になってしまった。

さて、前回「入り口」の違いについて書いたが、今でもこの思いはある。
私も最初にロックの洗礼を受けていれば、きっとロックキッズになっていたんだろうなぁ…

なぜそこにこだわるかというと。
これは私的な見解であるが、アコギの弾ける人がエレキが弾けるとは限らない。
しかしエレキの弾ける人はアコギは弾ける。

エレキの醍醐味は何といってもソロである。
縦横無尽にフレットを行き交う指。
驚異の速弾き、エモーショナルな鳴きのチョーキング、縦横無尽に繰り出されるフレーズの嵐…
感極まっての決めのポーズ…(これはやりすぎると笑いと紙一重であるが)

あー、カッコええ!!

実際、エレキの音は大好きである。
所持しているCDの中でもギターものがいちばん多い。
好みのギタリストを挙げればきりがないし、そういうギタリストのアルバムが出るとついつい買ってしまう。

じゃ、今からでもやったらいいじゃん、と言われそうだが…
恥ずかしながら未だに入り口がわからないのである。

コードは弾ける。
でもそれはアコギのコードを中心にしているので主にローポジション。
エレキにローポジションって…なんか恥ずかしい。
ハイポジションももちろん弾けるが、エレキのコードって低音源を省いたりしてるじゃないですか。
そういうところの使い方がわからない。

ソロだってどこにどの音があるのかよくわかっていない。
ペンタトニックスケールだとか何とかスケール…
スケールというものがあることを知ったこと自体、ここ10年くらいだもんね。
おまけに左手の指は動かないし、右手のピッキングも左手と連動しない。

ここ数年、さまざまなギター教本やビデオが発売されているので買ってはみる。
しかしやはり地道なトレーニングは欠かせないようである。
そりゃ、当たり前のこと。
どんな楽器だって一朝一夕で上手くなるわけはない。
プロだって毎日運指の訓練は欠かさないって言うじゃないの。

わかっちゃいるけど…

ま、そんな私であるがエレキギターを買ってしまっている。
オリジナルをやる以上、どうしても避けては通れない道だからである。
しかし買うときにはかなり悩んだ。

エレキなんて買っちゃっていいんだろうか…ロクに弾けもしないのに…オマエハ弾きコナス自信がアルノカ?

そして、それでもいつもの楽器店。
目に付いたのはチェリーレッドのテレキャスター。
深い意味は無い。
色がきれいだったから。
テレキャスとストラト、あるいはレスポール、何が違うのかもよくわからない。
ただ形的にテレキャスが好きだったからというわけのわからん理由。

普通、楽器店では試し弾きをしますよね?
アンプを前にとりあえずカッコイイフレーズをチャラリラ~、ギャギャギャ!!キュイーン!!!
なんて。
そんなこと、何にもしませんでした。

「これ、欲しいんですけど。」
「弾いてみます?」
「はい。」

ブツっ…(アンプにつないでスイッチを入れる)

じゃら~ん

はい、これで終わり。(笑)


そして、というかやっぱりというか、
結局エレキは弾きこなせないままである。
ツマミの調整すらわかってないんだもんね。

弾くときにはボリュームもトーンも最大に上げてMTR内蔵のエフェクターから好みの音を捜す。
それで「ここにこういう音が欲しいなぁ」という音(フレーズ)を弾いてみる。
気に入ればそこを何度も弾いては録り直すという細切れ作業をやる。
ブラインドではできないのでフレットと睨めっこ。
ソロのところなんか大変ですよ。
ワンフレーズ録るのに何十回やっているんだか…

ま、そんなこんな苦労をして曲を作り上げているわけです。
世の中に星の数ほど存在しているギタリストの諸氏から見れば笑い種だろうなぁ…
  1. 2007/06/19(火) 04:26:49|
  2. 楽器・機材
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楽器について:エレキギター①

ギタリストにとってアコギとエレキは同列のモノなのだろうか?
少なくともアコギ一筋でやってきた私にはエレキギターはまったく別の楽器である。

もちろん共通点は多々ある。
当たり前であるが。
しかしその弾き方や曲の中で占める位置づけなどを考えるとやはり、両者は別物という感覚なのであるが、どうでしょう?

これはおそらくギターへの入り口の違いに由来すると思われる。
すなわちフォークから入った場合、たいていは個人プレイであり、どうしてもギターは歌うためのツールとなる。
ジャカジャカとリズムを刻むことが第一義となる。

これに対し、エレキの場合は一般的に入り口はロックである。
ロックの場合、概ねはバンドの中の一員であり、したがってエレキの役割はコードワーク、リフによる伴奏、曲間のオカズ、ソロプレイなどである。
(もちろんアコギでもバンドの一員としての役割を担う場合は上記のようなことをせねばならないのであるが。)

実際、私が高校生の頃にはこの棲み分けがなされていた。
フォーク派にとってのヒーローは拓郎であり陽水でありかぐや姫であった。
他方、ロック派にとってのヒーローはディープパープルでありツェッペリンであった。
そして両者に交流はほとんどなかった。
よってエレキに接する機会もないままであったのだが…。

ところが大学に入り軽音楽部に入部すると世間は広いものである。
田舎の大学にもかかわらずエレキを弾くギタリストはいっぱいいた。
ロックだけでなくジャズ、ブルースを含めギタリストはごろごろしており、中には相当な腕前の輩もいた。

そういう時代、そういう経緯の中でも私はエレキを手にすることはなかった。
フォーク出身のボブ・ディラン、拓郎や岡林もエレキを手にしていたのに…。
これはエレキに抵抗があったわけではない。
否、むしろエレキの音自体は好きであり、フュージョンを中心によく聴いたものである。

エレキに染まらなかった理由は二つある。
まず「金がない」。
アコギひとつも買えない私にエレキまで買えるわけがない。
そして「エレキの弾き方がわからない」。
諸兄はどうやって上達したのかはわからないが、今さら一から始めて大成しようという野心はなかった。

エレキに憧れがないわけではなかったが、当時の私はそれよりもオリジナル曲を作ることに心を奪われていたのである。
  1. 2007/06/16(土) 03:19:16|
  2. 楽器・機材
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楽器について:アコースティックギター③

アコギの3回目である。
本当はこんなに話を引っ張るつもりはなかったのだが、書いているうちにどんどん違う方向に…。
今日こそは完結しよう。

とは言ってみたものの、あれ…もともと何を書こうと思ったんだっけ?

えーっとですねぇ…ちょっと待ってください。
考えをまとめます。


私にとってのアコギとは…。

人生である。


いや、これは大上段に構えすぎ。
というか、一度書いてみたかった…と。

字数を無駄に稼いでいる場合ではなーい!!


私にとってのアコギとはジャカジャカ弾く、あるいはポロポロ爪弾くものであり、それ自体を聞かせるものではない。
つまり歌の伴奏なのである。
あるいは歌を作るためのアイテムである。

つまりメインはあくまで『歌を作る』ことなのであり、よってあまり上手でなくともよい、という結論になる。
(多少の自己弁護も入っているが)

そもそもが「フォーク=シンガーソングライター」の洗礼を受け、それで始まった趣味なのである。
人の曲をカバーしても意味がない。
実際、ギターを弾くことよりも作ることの方が楽しい。
だから酒が入って集まりがセッション大会の様相を呈してくると、いまいち溶け込めないものを感じる。
みんな高度なテクニックを駆使してくるから。
下手ですみません…と消え入りそうになってしまう。


さて、ギターを弾いていてよかったと思うことが2つある。

ひとつは曲の進行をコードで捕えられること。
ピアノなどもそうなのであろうが、感性がそのようになってしまっているのである。

たとえばあるメロディが浮かんだとしよう。
その瞬間にそのメロディにはコードが付いているのである。
これはおそらく管楽器のようにメロディしか出せない楽器ではむつかしいのではないだろうか?

コードが浮かぶということは曲に表情がつくということでもある。
つまり「ここでちょっと捻ってみよう」とか。
「これはあえて素直な進行にしよう」とか。
「あ、ここに欲しいのはあのちょっと変態的なあの響き…う~ん、これじゃないし、これでもない。もしかしてこっち?お、おおっ、これだ、これだよ!ふふふっ!」
などという瞬間の喜びは筆舌に尽くしがたい。
これを私は『音を塊で捕える』と呼んでいる。

そしてコードを感じ取るということは同時にアレンジやアドリブの訓練にもなる。
与えられたコードの中でどの音を組み合わせるか?
瞬時に思いつきで並べるのがアドリブであり、練り上げるのがアレンジである。

また逆に曲想が浮かばないときなどは適当にコードを弾いてみる。
そうするとそこからメロディが生まれることも多い。

余談であるが、レッスン教室の他の生徒さんから「どうやったら曲が作れるのですか?」とたまに聞かれるが、確たる答えはないのである。
「う~ん…音が勝手に浮かんでくるんですよ。」としか言いようがない。
それくらい身に沁み付いているのである。

もうひとつよかったと思うことは、曲作りにはあまり役には立たないが
キーをすぐに拾えるということである。
ある曲を耳にしたとき、まずその曲のエンディングの音を捜す。
それがわかれば(これはすぐにわかる)その音の含まれるコードがわかる。
そうすればどういうコード進行になっているのかは概ねわかる。
「あ、この響きはこれ、次がこれ」という具合である。
これはサックスの練習の時には便利である。
使える指使いがすぐにわかるから。
(ただしスケールを全部覚えているわけではない。たしかこのキーではこのあたりに半音があったよな…というような甚だいい加減なものである。)

ということで真なるアコギストでない私にはマーチンもギブソンも、そして華麗なテクニックも縁遠いものなのである。

あ、でも…

昨年、同窓生の集まりで某君がアコギソロを披露し、皆から称賛を浴びていた。
あれはちょっと羨ましかったな。
上手くなればちょっとはモテるかね~?(笑)
  1. 2007/06/14(木) 01:55:02|
  2. 楽器・機材
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